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サイドFIREに向けて、住宅ローンが組めるうちに家を買いたいと思うようになった話

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サイドFIREを目指していると、自然と「お金」「時間」「自由」のバランスを考えるようになります。

その延長で、最近は「家を買う」というテーマが頭に浮かぶようになりました。

賃貸で身軽に生きるのも一つの自由。

でも、サラリーマンとして住宅ローンが組める“今”のうちに拠点を持っておくのも、

FIREを見据えた一つの戦略かもしれません。

新築か、中古か。浪費か、投資か。

自分なりに感じていることを、ここに整理しておきます。

いざ

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はじめに:FIREを目指す中で、家のことを考え始めた

サイドFIREを意識し始めてから、「家をどうするか」というテーマがずっと頭の片隅にありました。

賃貸で自由に動くのもいいけれど、サラリーマンとして住宅ローンが組める今のうちに、拠点を持っておくのも悪くないかも──そんな気持ちが少しずつ強くなっています。

FIREを目指すなら“支出の最適化”が大切。

そして、住宅費は人生で最も大きな固定費のひとつ。

「家を買う=リスク」ではなく、「生活コストを固定化する=戦略」として見る視点もあると思います。

新築も魅力的だけど、空き家や中古も気になっている

最初は「どうせ買うなら新築注文住宅!」と夢を描いていました。

理想の間取りに、快適な断熱性能、家族が笑顔で暮らせる空間──

でも、最近は中古住宅や空き家にも魅力を感じています。

築25年前後の家って、建物の評価額はほぼゼロ。

つまり、土地代だけで買える家が多い

そんな物件を見つけて、セルフリフォームで自分の手で直していくのも面白そうだなと感じています。

しかも、ある程度リフォームしたあとに「売ってもいいし、建て直してもいい」。

柔軟に動ける選択肢があるのも、中古住宅のいいところです。

住まいも“投資”と“浪費”の間にある

家って「浪費」と言われがちですが、

自分や家族のQOL(生活の質)を上げる投資だと考えれば、それも一つの“リターン”です。

特に立地がいい場所なら、

「住んでも良し」「貸しても良し」「売っても良し」。

これなら、単なる“消費”ではなく、自由を確保するための投資に近いかもしれません。

サラリーマンのうちにローンを組むという“タイムリミット”

FIREを目指す人にとって盲点なのが、『ローン審査は信用で決まる』という現実。

独立や退職後は、たとえ資産があってもローンが通りづらくなります。

つまり、「会社員であるうちにローンを組む」ことは、

信用力を活かした最後のチャンスでもある。

この信用を“人生の土台づくり”に使うのは、合理的な戦略だと思っています。

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今考えている方向性

現時点では、こんな感じのイメージを持っています。

項目新築(注文住宅)中古・空き家セルフリフォーム
初期費用高い安い
自由度高い(間取り・設備)高い(DIY・リノベ)
維持費低め少し高め(修繕あり)
リセール強い立地なら◎土地値が下支え
感情面満足感・安心感愛着・成長感
FIREとの相性△(初期投資重い)◎(低コスト・柔軟)

正直、どちらもアリだと思っています。

「立地ヨシの注文住宅」も浪費と割り切れば後悔しないし、

「築古をリフォームして資産化」も、DIY的な楽しさがある。

今は「どんな暮らしをしたいか」を見つめ直している段階です。

まとめ:家もFIRE戦略の一部にできる

家を持つこと=縛られる、という考え方もありますが、

今の自分にとっては「家を持つことで選択肢を増やせる」と感じています。

拠点があると、家族との生活も安定し、FIRE後の暮らしもイメージしやすい。

いずれにせよ、浪費ではなく“自由のための戦略”としての家選びをしたい。

そんな気持ちで、今日も物件サイトを眺めています。

  • サラリーマンの信用力は住宅ローン最大の武器
  • 築古住宅は「土地値+DIY」で柔軟なFIRE向き
  • 新築も浪費ではなく“幸福の投資”になりうる
  • 家は「自由のための戦略」として考える
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