先日、僕は 米国高配当ETF(SPYD・HDV・VYM)をすべて売却 しました。

手取りの受取金額は、およそ1,200万円強になる見込みです。

これは高配当投資を否定したわけではなく、

インデックス投資をメインにして、取り崩しを実際に検証したい

そう考えた結果の判断です。

なぜこの選択をしたのか、

そして今後どんなことを試していくのかを、この記事で整理します。

いざ

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僕が保有していた米国高配当ETF(SPYD・HDV・VYM)

これまで僕が保有していたのは、以下のETFです。

  • SPYD(S&P500高配当株ETF)
  • HDV(米国高配当・財務健全株ETF)
  • VYM(米国高配当株ETF)

いずれも分配金が定期的に入るため、

  • 投資している実感が持ちやすい
  • キャッシュフローが見える

という大きなメリットがあります。

実際、評価益は +45〜79%前後 まで成長しており、

投資結果としては満足のいくものでした。

それでも、

「今後もこの形を続けるか?」と考えたとき、

違和感が少しずつ積み重なっていきました。

高配当ETFをやめた理由①

インデックス投資をメインにしても資産形成は成立すると証明したい

一番大きな理由は、これです。

多くの人は、

  • 優良なインデックスファンドを積み立て
  • 目標金額に到達したら
  • トリニティスタディなどの研究を参考に
  • いわゆる「4%ルール」で取り崩す

という将来像を思い描いていると思います。

ただ現実には、

実際に取り崩しを行い、その過程や結果を公開している人

まだ多くありません。

だからこそ僕は、

  • インデックス投資をメインに資産形成を行い
  • 実際に取り崩しを始め
  • その考え方と結果を、長期間にわたって発信する

ということに挑戦したいと思いました。

理論ではなく、

現実の生活と数字で検証する

それをブログに残していくつもりです。

高配当ETFをやめた理由②

分配金管理が、僕には少し面倒だった

かなり正直な理由ですが、

これも大きな要因でした。

高配当ETFでは、

  • 分配金がドルで入金される
  • 円転するかどうかを考える
  • 円転後、使う口座へ資金を移動する
  • ブログ用に取得単価や当時の為替レートを記録する

と、細かい作業が継続的に発生します。

これを楽しめる人も多いと思いますが、

僕にとっては 管理コストがやや高い投資 になっていました。

インデックス投資であれば、

  • 積み立てる
  • 必要な分だけ売却する

という、非常にシンプルな流れで完結します。

「続けやすさ」を考えたとき、

今の僕にはインデックス投資のほうが合っていると感じました。

高配当ETFをやめた理由③

終活を考えたとき、家族にシンプルな仕組みを残したかった

今回の判断には、

終活の視点 も大きく影響しています。

僕は以前、

「資産はときに呪いになる」というテーマの記事を書きました。

資産が災いになる理由|終活で必要なのは投資の実学だった資産は残し方と扱い方を間違えると災いになる。終活を通じて、なぜ投資の知識ではなく「実学」が必要だと考えたのか。DIE WITH ZEROに共感しつつ、家族に投資を伝える理由をまとめました。...

資産を残すこと自体は良いことでも、

  • 仕組みが複雑
  • 管理方法がわかりにくい

状態で引き継ぐと、

残された家族の負担になってしまう可能性があります。

だからこそ、

  • できるだけシンプルで
  • 説明しやすく
  • 長く続けられる

そんな仕組みにしておきたいと考えました。

インデックス投資をメインにすることで、

「これを持って、必要な分だけ取り崩せばいい」

と伝えやすくなります。

高配当ETFをやめた理由④

積立期間中でも「今の生活」を豊かにしたかった

インデックス投資には、

いざ

積立期間中は、あまり豊かになっている実感がない。

という弱点があります。

将来は安心できるかもしれませんが、

今は我慢が続く という感覚です。

そこで僕は、

インデックス投資でも早い段階から取り崩しを経験する

という考え方にたどり着きました。

僕が考えているインデックス投資の取り崩し方

現在、想定している取り崩し率は以下です。

  • 年1.2%
  • 年2.4%
  • 年3.6%
  • 年4.8%

これを年間で設定し、

毎月12分割して自動売却 する形を考えています。

同時に、

  • 積立投資は継続
  • 取り崩しも実践

することで、

  • 資産形成
  • 取り崩しへの慣れ
  • 今の生活への還元

を同時に行えないかと考えています。

いざ

自分ねんきんシステム起動!

お金を「使う訓練」も、投資の一部だと思っている

僕はインデックス投資を、

「金額が増減する貯金のようなもの」 と捉えています。

元本割れしていれば悔しいですが、

それでも続けているのは

増えている可能性のほうが高い からです。

資産を増やすだけでなく、

  • 使うことに慣れる
  • 取り崩しへの不安を減らす

ことも、投資の一部だと思っています。

今後、このブログで発信していくこと

このブログでは今後、

  • インデックス投資をメインにした資産推移
  • 実際の取り崩し率と金額
  • 生活や気持ちの変化
  • うまくいかなかった点

も含めて、継続的に公開していく予定です。

そして将来、

  • 高配当株に戻す
  • 配当と取り崩しを組み合わせる

そんな選択をする可能性も、

あえて残しておきたいと思っています。

おわりに|今は結論ではなく「検証フェーズ」

今回の判断は、

最終結論ではありません。

いろいろ試しながら、

自分と家族にとって納得できる形を探している途中です。

ただ、

  • シンプルで
  • 管理しやすく
  • 家族に引き継ぎやすい

この条件を満たす仕組みとして、

今は インデックス投資をメインにする という選択をしました。

この試行錯誤の記録が、

誰かの安心材料になれば嬉しいです。