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サイドFIREする前にやること12選【実体験】配当金→オルカン移行中の僕がやっている準備録

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サイドFIREを意識し始めてから数年。

「お金はある程度貯まったけど、本当にこれで生活できるのか?」——そう感じたのは、資産が3000万円を超えてきた頃でした。

この記事では、僕がサイドFIRE前で実際にやっている12の準備を紹介します。

資産・住まい・家族・健康・メンタルの観点から、構築しました。

今後も内容をブラッシュアップしていくのでお付き合いください。

いざ

いざです。X(Twitter)Youtube やってます。
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① 理想の暮らしを紙に書き出した

FIRE=「働かない」ではなく「どう生きたいか」。

僕の場合は「家族との時間を増やす」「家庭菜園をやる」「ブログで発信する」など。

書き出すことで、お金より“時間の使い方”を軸に考えられるようになりました。

いざ

僕は持ち家で家族とゆったり暮らしたい。

② 月の生活費を正確に洗い出した

家計簿アプリで数年分の支出を入力して平均化。

思った以上に固定費が高く、サブスクや保険を整理。

FIRE後も安心できる「最低限の生活費ライン」が見えたのは大きな収穫です。

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③ 生活防衛資金を準備(6〜12か月分)

投資は暴落しても現金は裏切らない。

生活費の半年〜1年分を確保して精神的な支えをつくりました。

将来的には「株式7割・現金3割」のポートフォリオを維持する予定です。

④ 守り重視の資産配分へ(オルカンへ移行中)

以前は米国高配当ETF(VYM・SPYD・HDV)中心でしたが、いまはオルカン中心にシフト中

配当よりトータルリターンと再投資効率を重視。

FIRE後はインデックス資産を少しずつ取り崩す前提で設計しています。

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⑤ 配当金→インデックス“取り崩し型”を意識

配当金はメンタル面の安心感が大きい一方、税効率は再投資型が有利。

現在は配当金を緩衝材として残しつつ、中心はオルカン運用に。

初期に配当で「受け取る安心」を経験できたのは、気持ちの面でも大きかったです。

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⑥ 税金・社会保険を数字で確認

  • 住民税: 前年所得ベースで市区町村の試算ページで概算
  • 国民健康保険: 自治体のシミュレーターで入力し年額を把握
  • 国民年金: 月額固定(+付加年金検討)。ねんきんネットで将来見込みを確認

数字で把握しておくと、退職後の「こんなに引かれるの!?」を防げます。

必要に応じて役所窓口や年金事務所に相談するのも有効です。

⑦ 住まいの方針を先に決める(住宅ローン/賃貸)

働き方を変える前に住まいを確保しておくのは重要。

FIRE後はクレジットカードやローン審査が通りにくくなる可能性があるため、安定収入のあるうちに決断が無難です。

⑧ 家族と合意形成(パートナーと繰り返し話す)

「収入が減っても大丈夫?」「生活リズムは?」を何度も話し、“家族としてのFIRE観”を共有中です。

まだ具体的な数値までは落とし込めていませんが、そのうち記事を作成し、プレゼンを行い、妻に納得してもらえるように努力します。

2025年10月現在で言われていることは、

  • 働き方を変えるのは問題ない。(時間を買うのは有り!)
  • セルフメンタルケアは万全にしてね。(過去休職2回しているため)
  • 社会保険やライフプランなどの試算プレゼンはしてほしい。
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⑨ 健康習慣を整える(歩く・寝る・食べる)

時間が増えても体を壊したら意味がない。

毎日5,000歩/8時間睡眠を目標に、睡眠・食事も整える。

FIREは「自由」ではなくセルフマネジメント力が問われると実感しています。

⑩ プレFIRE期間を作って検証予定

有休+副業で週3〜4勤務を試して、理想と現実のギャップを把握。

「暇の不安」「社会との距離感」を検証予定。

いきなり辞めずにプレFIRE体験を挟むのがおすすめ。

⑪ 不安を書き出して整理

「もし失敗したら?」という不安を紙に書き出すと、“対策できる不安”と“考えても仕方ない不安”に分かれ、行動が進みます。

FIREの本質はお金よりメンタルの安定だと感じます。

⑫ 保険・地域・教育費など長期の安心材料

会社員をやめると団体保険がなくなるため、必要最小限の生命/医療保険を見直し。

子どもの教育費は自動積立で仕組み化。

地域コミュニティに少しずつ関わり、孤立しない暮らしを意識しています。

まとめ

サイドFIREは「逃げ」ではなく「自分で選ぶ生き方」。

準備を重ねるほど、人生をコントロールしている実感が増えます。

いざ

焦らず、自分ペースで一歩ずつ。

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