なぜサイドFIREで生涯現役を目指すのか|完全FIREを選ばなかった理由
資産形成が進み、「働かなくても生活できるかもしれない」という選択肢が見えてきた今、
僕は完全FIREではなく、サイドFIREを選びたいと考えています。
理由は、お金の問題というよりも、
自分の心身の健康と、これからの生き方にあります。
この記事では、
なぜ生涯現役を目指すのか、
そしてその姿を子どもにどう伝えていきたいのかを、
僕自身の経験と価値観をもとに整理していきます。
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完全FIREが必ずしも幸せとは限らないと感じた理由
完全FIREは、とても合理的な選択です。
ただ、僕自身には必ずしも合わないと感じました。
過去に休職していた時期、
時間が多すぎる環境では、思考が内側に向きすぎてしまい、
心身のバランスを崩しやすいと感じた経験があります。
このことから、
- 役割がない
- 生活のリズムが弱くなる
- 考える時間が増えすぎる
こうした状態は、
僕にとって必ずしも良いものではないと気づきました。
だから選んだ「サイドFIRE」という働き方
そこで選んだのが、サイドFIREです。
- 生活の土台は資産で支える
- でも、完全に働くのはやめない
- 収入は少額でも構わない
目的は「お金」ではなく、
生活のリズムと心身の安定を保つことです。
緩くでも働き続けることで、
社会との接点を保ち、自分の居場所を失わずにいられる。
それが、今の僕にはちょうどいいと感じています。
メンタルの変化は「戻す」ものではなく「調整する」もの
一度体調を崩した経験があると、
以前とまったく同じ状態に戻ろうとしてしまいがちです。
でも僕は、
無理に元に戻る必要はないと思っています。
- 考え方が変わる
- 限界が分かる
- 無理をしない選択ができるようになる
それは後退ではなく、
生き続けるための調整だと捉えています。
0か100で考えず、
環境に合わせて形を変えていく。
サイドFIREは、その延長線上にある選択でした。
FIRE後は「老後」に近い思考になるという違和感
僕の中で、FIRE後の生活はどこか老後に近い印象があります。
- 取り崩し額を基準に生活を考える
- それ以上は使わないように満足ラインを下げる
- 収入(フロー)より、今ある資産(ストック)を守る意識が強くなる
これは合理的ですが、
その考え方が常態化することには少し違和感がありました。
成長を止めないために、今も働く
もし自分が、
「もう老後だから、これ以上成長しなくてもいい」
という前提で生きるようになったら、
人生に閉塞感を感じてしまう気がしています。
- 新しい人間関係を築かなくなる
- 変化や挑戦を避けるようになる
それは、
心身の健康という意味でも望んでいない未来です。
だからこそ、
緩くでも働き続けるという選択をしています。
子どもに見せたいのは「お金が湧かない世界」
親として、特に意識していることがあります。
もし子どもから見て、
- 親は働いていない
- お金は自動的に入ってくる
- 今あるお金の範囲で人生が完結している
そんな世界が当たり前になったら、
これから社会に出ていく子どもにとって、
成長の妨げになるかもしれません。
僅かでも「働く → 貯める → 使う」を見せていきたい
だから僕は、
- 少し働く
- 少し貯める
- 欲しいものや体験にお金を使う
この流れを、
日常として見せていきたいと思っています。
金額の大小ではなく、
お金が行動の結果として得られること、
そして未来に備えるという考え方を伝えたい。
僕自身のためでもあり、子どものためでもある
生涯現役を目指すのは、
誰かに評価されるためではありません。
- 自分の心身の健康のため
- 人生に閉塞感を持たないため
- 自分なりの「生きた証」を残すため
それが自己満足であっても、
僕にとっては十分意味があります。
まとめ|サイドFIREは「前に進み続けるための選択」
完全FIREを選ばなかった理由は、シンプルです。
- 成長を止めたくない
- 老後モードに入りきりたくない
- 子どもに現実的なお金の世界を伝えたい
0か100ではなく、
環境に合わせて生き方を調整していく。
サイドFIREで生涯現役を目指すのは、
そのための、僕なりの最適解です。

