投資で迷わないマイルール5選|オルカンと現金比率の考え方
投資は知識よりもメンタルが大事。
どんなに正しい理論でも、自分が続けられなければ意味がありません。
この記事では、僕が“迷わず・感情を入れず・続けられる”ために決めた
いざ流・投資のマイルールを紹介します。
参考にした書籍はこちらです。
投資を続けていると、何度も迷います。
「今は買った方がいいのかな?」
「現金はどれくらい残せばいいのかな?」
「資産が増えたあとも、ずっと同じ運用でいいのかな?」
僕もずっと考えています。
結論からいうと、僕は資産形成期と資産形成後で、投資ルールを変えてもいいと思っています。
今の考え方は、次のとおりです。
| 時期 | 投資ルール | 理由 |
|---|---|---|
| 資産形成期 | 生活防衛費を残して、残りはオルカン中心 | まだ資産を作る時期だから |
| 資産形成後 | 株式70%・現金30%を目安にする | 無理にリターンを追わなくていいから |
| 完全に考えたくない時期 | 4資産均等も選択肢 | 値動きをマイルドにしやすいから |
資産形成期は、生活費2〜3年分の現金を守りながら、残りはオルカン中心で運用します。
一方で、資産形成がほぼ完了したあとは、無理にリターンを追いません。
その時期は、株式70%・現金30%を目安にして、増やす力と守る力のバランスを取りたいです。
お金は、増やすことだけが目的ではありません。
家族を守るために使うものです。
だから、必要以上にリスクを取り続けるのではなく、資産ができたあとは穏やかに続けられる形を大切にしたいです。
この記事では、地方在住・一馬力・家族3人で45歳サイドFIREを目指している僕の、投資のマイルールをまとめます。
※本記事は、僕自身の投資方針をまとめたものです。特定の商品や投資方法をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
投資で迷わないために、マイルールを決める

投資で一番むずかしいのは、相場を読むことではないと思っています。
むずかしいのは、続けることです。
株価が上がれば、
「もっと買えばよかった」
と思います。
株価が下がれば、
「もう売った方がいいのかな」
と思います。
人間なので、感情が動くのは自然です。
だからこそ、僕は投資のマイルールを決めています。
今のマイルールは、次の5つです。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| ① | 資産形成期と資産形成後でルールを分ける |
| ② | 生活防衛費は現金で守る |
| ③ | 投資先はオルカン中心にする |
| ④ | 積立は自動化して続ける |
| ⑤ | 資産形成後は株70%・現金30%を目安にする |
投資で完璧な正解を探そうとすると、なかなか動けません。
それよりも、自分と家族が続けられる形を作る方が大切だと思っています。
ルール①:資産形成期と資産形成後でルールを分ける
まず大前提として、僕は投資ルールを一生固定しなくてもいいと思っています。
なぜなら、資産額によって目的が変わるからです。
資産形成期は、まだ資産を作る時期です。
この時期は、ある程度リスクを取って、将来の資産を育てる必要があります。
一方で、資産形成がほぼ完了したあとは、話が変わります。
たとえば、資産1億円前後まで到達した場合。
そこでさらに無理にリターンを追い続ける必要があるのか。
ここは考えたいところです。
僕は、資産形成後は増やすことより、壊さないことを重視したいです。
| 時期 | 優先したいこと |
|---|---|
| 資産形成期 | 資産を育てる |
| 資産形成後 | 資産を守りながら使う |
| サイドFIRE後 | 暮らしと心の余白を守る |
もちろん、資産形成後も株式を持ち続けます。
でも、資産形成期と同じように攻め続ける必要はないと思っています。
お金は、人生をラクにするための道具です。
お金を増やすことが目的になりすぎると、かえって苦しくなるかもしれません。
ルール②:生活防衛費は現金で守る
資産形成期の基本ルールは、生活防衛費を残して、残りはオルカン中心です。
生活防衛費とは、ざっくり言うと、もしものときに生活を守るためのお金です。
わが家では、生活費2〜3年分として、500万円前後をひとつの目安にしたいと考えています。
たとえば、次のような場面に備えるお金です。
- 収入が一時的に減る
- 病気やケガで働けない
- 家族の事情で休業する
- 住宅購入や引っ越しなど、大きな支出がある
- 暴落時に投資信託を売らずに済む
ここまで投資に回してしまうと、相場が下がったときに不安が大きくなります。
だから、生活防衛費は現金で守ります。
ただし、それ以上の現金をずっと寝かせすぎると、資産形成のスピードは落ちやすくなります。
そのため、資産形成期は次のように考えます。
生活防衛費は守る。
使う予定のない余剰資金は、オルカン中心で働いてもらう。
これは現金ゼロで投資するという意味ではありません。
守るお金を決めたうえで、それ以外を長期投資に回す考え方です。
金融庁のNISA特設ウェブサイトでは、資産形成で知っておきたいこととして「家計管理とライフプランニング」「主な金融商品」「長期・積立・分散投資」の考え方が紹介されています。
出典:金融庁「資産形成の基本:NISA特設ウェブサイト」
確認日:2026年7月5日
まずは家計を守る。
そのうえで投資を続ける。
この順番を大切にしたいです。
家計の全体像は、こちらの記事でもまとめています。
ルール③:投資先はオルカン中心にする
僕の投資先は、基本的にオルカン中心です。
オルカンとは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のことです。
ざっくり言うと、世界中の株式にまとめて投資できる投資信託です。
僕がオルカン中心にしている理由は、次の3つです。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 分散しやすい | 世界中の株式にまとめて投資できる |
| 管理がラク | 銘柄選びに時間を使いすぎなくていい |
| 家族に説明しやすい | 「世界全体に投資している」と伝えやすい |
投資をしていると、いろいろな商品が気になります。
S&P500。
NASDAQ100。
高配当ETF。
個別株。
日本株。
どれも魅力はあります。
でも、選択肢を増やすほど、僕は迷いやすくなります。
だから、投資先はできるだけシンプルにしています。
僕にとって投資は、相場を当てるゲームではありません。
家族と安心して暮らすための仕組みです。
だから、将来の自分や家族が見ても分かりやすい形にしておきたいです。
オルカン一本で考える理由は、こちらの記事でも詳しくまとめています。
ルール④:積立は自動化して続ける
投資は、なるべく考えなくても続く形にしています。
理由はシンプルです。
毎月、自分で判断していると迷うからです。
「今月は高い気がする」
「もう少し下がってから買おうかな」
「ニュースを見ると不安だな」
こう考えているうちに、積立が止まるかもしれません。
だから、僕は積立を自動化します。
投資を気合いで続けるのではなく、仕組みで続けるイメージです。
新NISAでは、非課税で投資できる枠が用意されています。
金融庁のNISA特設ウェブサイトでは、2024年からのNISAについて、生涯を通じての非課税保有限度額が最大1,800万円であることが説明されています。
出典:金融庁「NISAを知る:NISA特設ウェブサイト」
確認日:2026年7月5日
もちろん、枠を早く埋めることだけが正解ではありません。
大切なのは、家計に無理のない範囲で続けることです。
わが家では、家族全体の資産バランスも見ながら、妻のNISAにもお金を入れる方針です。
僕ひとりの資産だけを増やすより、家族全体で偏りを減らしたいからです。
お金は、家族を守るためのものです。
だから、投資も家族単位で考えたいです。
ルール⑤:資産形成後は株70%・現金30%を目安にする

資産形成期は、生活防衛費を残してオルカン中心。
でも、資産形成がほぼ完了したあとは、ルールを変えます。
僕の最終的な基本方針は、株式70%・現金30%です。
たとえば、資産1億円なら次のようなイメージです。
| 資産 | 金額 |
|---|---|
| 株式70% | 7,000万円 |
| 現金30% | 3,000万円 |
株式7,000万円があれば、将来の成長も期待できます。
一方で、現金3,000万円があれば、暴落時にあわてて売らずに済みます。
生活費が年間300万円なら、現金3,000万円は約10年分です。
これだけあれば、相場が大きく下がっても、かなり落ち着きやすいと思います。
資産形成後に大切なのは、リターン最大化ではありません。
僕にとって大切なのは、次の3つです。
- 家族が安心して暮らせること
- 暴落時に売らずに済むこと
- お金を守ることだけに縛られないこと
資産が大きくなると、別の悩みも出てくると思います。
相続。
家族内の資産格差。
資産管理の負担。
使わないまま抱え込みすぎる不安。
お金は、少なすぎても不安です。
でも、多く持ちすぎても、扱い方を間違えると災いになるかもしれません。
だから、資産形成後は守りながら、穏やかに使える形にしたいです。
資産と終活の考え方は、こちらの記事でもまとめています。
4資産均等は「何も考えたくない」ときの選択肢
もうひとつ迷っているのが、4資産均等です。
4資産均等とは、ざっくり言うと次のような配分です。
| 資産 | 配分 |
|---|---|
| 国内債券 | 25% |
| 外国債券 | 25% |
| 国内株式 | 25% |
| 外国株式 | 25% |
株式と債券を半分ずつ持つイメージです。
オルカン中心よりも、値動きはマイルドになりやすいと思います。
その代わり、株式比率が下がるため、期待できるリターンも下がりやすいです。
GPIFの基本ポートフォリオでは、国内債券25%、外国債券25%、国内株式25%、外国株式25%という資産構成割合が示されています。
出典:GPIF「基本ポートフォリオの考え方」
確認日:2026年7月5日
もちろん、GPIFと個人の資産運用は目的が違います。
そのまま真似する必要はありません。
ただ、大きく増やすより、大きく外さないという考え方としては参考になります。
僕の中では、4資産均等は本命ではありません。
でも、将来もし、
「もう相場も資産配分も考えたくない」
「家族にもっと分かりやすい形にしたい」
「とにかく値動きを小さくしたい」
となったら、選択肢に入ると思っています。
暴落時は、感情ではなくルールで動く
株価が大きく下がると、どうしても不安になります。
「もっと下がるかもしれない」
「今買って大丈夫かな」
「売った方がいいのかな」
こう考えるのは自然です。
だからこそ、暴落時の行動も事前に決めておきたいです。
僕の考え方は、暴落だから買うのではなく、比率を整えるために買うです。
資産形成後に株式70%・現金30%を目安にするなら、暴落時は株式比率が下がります。
そのときに、現金から少しずつ株式へ戻す。
これがリバランスです。
リバランスとは、崩れた資産配分を元の比率に戻すことです。
たとえば、次のようなイメージです。
| 状況 | 行動 |
|---|---|
| 株価が下がって株式比率が下がる | 現金から少し買い増す |
| 株価が上がって株式比率が上がりすぎる | 買い増しを控える |
| 現金比率が少なすぎる | 投資より現金回復を優先する |
暴落時に勢いで買うと、さらに下がったときに不安になります。
反対に、怖くなって何もできないと、あとから後悔するかもしれません。
だから、感情ではなくルールで動く。
これが僕の考え方です。
ブログやYouTube収益があると、さらに楽になる
もし将来、ブログやYouTubeなどの収益が育てば、資産運用はもっと楽になると思います。
たとえば、月5万円の収益があれば年間60万円。
月10万円なら年間120万円です。
これは、資産の取り崩しをかなり軽くしてくれます。
サイドFIRE後に大切なのは、資産額だけではありません。
少しでも収入源があること。
好きなことを続けられること。
家族との時間を守れること。
このあたりも大切です。
僕は完全に働かない生活よりも、ブログやYouTubeなどでゆるく発信しながら暮らす方が合っている気がします。
だから、最終的にはこういう形を目指したいです。
オルカンで資産を作る。
資産形成後は株70%・現金30%で守る。
ブログやYouTube収益で取り崩しを軽くする。
これができれば、無理にリターンを追い続けなくても、かなり穏やかに暮らせると思います。
45歳サイドFIREまでの全体像は、こちらの記事にまとめています。
地方一馬力・家族3人で45歳サイドFIREを目指すロードマップ
まとめ:資産形成期は攻める。資産形成後は守る。

僕の投資マイルールは、次の5つです。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| ① | 資産形成期と資産形成後でルールを分ける |
| ② | 生活防衛費は現金で守る |
| ③ | 投資先はオルカン中心にする |
| ④ | 積立は自動化して続ける |
| ⑤ | 資産形成後は株70%・現金30%を目安にする |
資産形成期は、生活防衛費を残してオルカン中心。
資産形成後は、株式70%・現金30%を目安にして守りを厚くする。
この流れが、今の僕にはしっくりきています。
投資は、すごい方法を探すものではないと思っています。
大切なのは、自分と家族が続けられる形にすることです。
お金は、増やすことだけが目的ではありません。
家族を守るため。
働き方の選択肢を増やすため。
心穏やかに暮らすため。
そのために、僕はこれからも投資のルールを整えていきます。
焦らず、比べず、淡々と。
今日も、自分に合ったペースで進んでいきます。
