投資は知識よりもメンタルが大事。

どんなに正しい理論でも、自分が続けられなければ意味がありません。

この記事では、僕が“迷わず・感情を入れず・続けられる”ために決めた

いざ流・投資のマイルールを紹介します。

参考にした書籍はこちらです。

投資を続けていると、何度も迷います。

「今は買った方がいいのかな?」

「現金はどれくらい残せばいいのかな?」

「資産が増えたあとも、ずっと同じ運用でいいのかな?」

僕もずっと考えています。

結論からいうと、僕は資産形成期と資産形成後で、投資ルールを変えてもいいと思っています。

今の考え方は、次のとおりです。

時期投資ルール理由
資産形成期生活防衛費を残して、残りはオルカン中心まだ資産を作る時期だから
資産形成後株式70%・現金30%を目安にする無理にリターンを追わなくていいから
完全に考えたくない時期4資産均等も選択肢値動きをマイルドにしやすいから

資産形成期は、生活費2〜3年分の現金を守りながら、残りはオルカン中心で運用します。

一方で、資産形成がほぼ完了したあとは、無理にリターンを追いません。

その時期は、株式70%・現金30%を目安にして、増やす力と守る力のバランスを取りたいです。

お金は、増やすことだけが目的ではありません。

家族を守るために使うものです。

だから、必要以上にリスクを取り続けるのではなく、資産ができたあとは穏やかに続けられる形を大切にしたいです。

この記事では、地方在住・一馬力・家族3人で45歳サイドFIREを目指している僕の、投資のマイルールをまとめます。

※本記事は、僕自身の投資方針をまとめたものです。特定の商品や投資方法をすすめるものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

投資で迷わないために、マイルールを決める

投資で一番むずかしいのは、相場を読むことではないと思っています。

むずかしいのは、続けることです。

株価が上がれば、

「もっと買えばよかった」

と思います。

株価が下がれば、

「もう売った方がいいのかな」

と思います。

人間なので、感情が動くのは自然です。

だからこそ、僕は投資のマイルールを決めています。

今のマイルールは、次の5つです。

ルール内容
資産形成期と資産形成後でルールを分ける
生活防衛費は現金で守る
投資先はオルカン中心にする
積立は自動化して続ける
資産形成後は株70%・現金30%を目安にする

投資で完璧な正解を探そうとすると、なかなか動けません。

それよりも、自分と家族が続けられる形を作る方が大切だと思っています。

ルール①:資産形成期と資産形成後でルールを分ける

まず大前提として、僕は投資ルールを一生固定しなくてもいいと思っています。

なぜなら、資産額によって目的が変わるからです。

資産形成期は、まだ資産を作る時期です。

この時期は、ある程度リスクを取って、将来の資産を育てる必要があります。

一方で、資産形成がほぼ完了したあとは、話が変わります。

たとえば、資産1億円前後まで到達した場合。

そこでさらに無理にリターンを追い続ける必要があるのか。

ここは考えたいところです。

僕は、資産形成後は増やすことより、壊さないことを重視したいです。

時期優先したいこと
資産形成期資産を育てる
資産形成後資産を守りながら使う
サイドFIRE後暮らしと心の余白を守る

もちろん、資産形成後も株式を持ち続けます。

でも、資産形成期と同じように攻め続ける必要はないと思っています。

お金は、人生をラクにするための道具です。

お金を増やすことが目的になりすぎると、かえって苦しくなるかもしれません。

ルール②:生活防衛費は現金で守る

資産形成期の基本ルールは、生活防衛費を残して、残りはオルカン中心です。

生活防衛費とは、ざっくり言うと、もしものときに生活を守るためのお金です。

わが家では、生活費2〜3年分として、500万円前後をひとつの目安にしたいと考えています。

たとえば、次のような場面に備えるお金です。

  • 収入が一時的に減る
  • 病気やケガで働けない
  • 家族の事情で休業する
  • 住宅購入や引っ越しなど、大きな支出がある
  • 暴落時に投資信託を売らずに済む

ここまで投資に回してしまうと、相場が下がったときに不安が大きくなります。

だから、生活防衛費は現金で守ります。

ただし、それ以上の現金をずっと寝かせすぎると、資産形成のスピードは落ちやすくなります。

そのため、資産形成期は次のように考えます。

生活防衛費は守る。

使う予定のない余剰資金は、オルカン中心で働いてもらう。

これは現金ゼロで投資するという意味ではありません。

守るお金を決めたうえで、それ以外を長期投資に回す考え方です。

金融庁のNISA特設ウェブサイトでは、資産形成で知っておきたいこととして「家計管理とライフプランニング」「主な金融商品」「長期・積立・分散投資」の考え方が紹介されています。
出典:金融庁「資産形成の基本:NISA特設ウェブサイト」
確認日:2026年7月5日

まずは家計を守る。

そのうえで投資を続ける。

この順番を大切にしたいです。

家計の全体像は、こちらの記事でもまとめています。

地方一馬力・家族3人の家計簿まとめ|年間生活費と月別支出

ルール③:投資先はオルカン中心にする

僕の投資先は、基本的にオルカン中心です。

オルカンとは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のことです。

ざっくり言うと、世界中の株式にまとめて投資できる投資信託です。

僕がオルカン中心にしている理由は、次の3つです。

理由内容
分散しやすい世界中の株式にまとめて投資できる
管理がラク銘柄選びに時間を使いすぎなくていい
家族に説明しやすい「世界全体に投資している」と伝えやすい

投資をしていると、いろいろな商品が気になります。

S&P500。

NASDAQ100。

高配当ETF。

個別株。

日本株。

どれも魅力はあります。

でも、選択肢を増やすほど、僕は迷いやすくなります。

だから、投資先はできるだけシンプルにしています。

僕にとって投資は、相場を当てるゲームではありません。

家族と安心して暮らすための仕組みです。

だから、将来の自分や家族が見ても分かりやすい形にしておきたいです。

オルカン一本で考える理由は、こちらの記事でも詳しくまとめています。

新NISAはオルカンのみでいい?オルカン一本ブログの実践記

ルール④:積立は自動化して続ける

投資は、なるべく考えなくても続く形にしています。

理由はシンプルです。

毎月、自分で判断していると迷うからです。

「今月は高い気がする」

「もう少し下がってから買おうかな」

「ニュースを見ると不安だな」

こう考えているうちに、積立が止まるかもしれません。

だから、僕は積立を自動化します。

投資を気合いで続けるのではなく、仕組みで続けるイメージです。

新NISAでは、非課税で投資できる枠が用意されています。

金融庁のNISA特設ウェブサイトでは、2024年からのNISAについて、生涯を通じての非課税保有限度額が最大1,800万円であることが説明されています。
出典:金融庁「NISAを知る:NISA特設ウェブサイト」
確認日:2026年7月5日

もちろん、枠を早く埋めることだけが正解ではありません。

大切なのは、家計に無理のない範囲で続けることです。

わが家では、家族全体の資産バランスも見ながら、妻のNISAにもお金を入れる方針です。

僕ひとりの資産だけを増やすより、家族全体で偏りを減らしたいからです。

お金は、家族を守るためのものです。

だから、投資も家族単位で考えたいです。

ルール⑤:資産形成後は株70%・現金30%を目安にする

資産形成期は、生活防衛費を残してオルカン中心。

でも、資産形成がほぼ完了したあとは、ルールを変えます。

僕の最終的な基本方針は、株式70%・現金30%です。

たとえば、資産1億円なら次のようなイメージです。

資産金額
株式70%7,000万円
現金30%3,000万円

株式7,000万円があれば、将来の成長も期待できます。

一方で、現金3,000万円があれば、暴落時にあわてて売らずに済みます。

生活費が年間300万円なら、現金3,000万円は約10年分です。

これだけあれば、相場が大きく下がっても、かなり落ち着きやすいと思います。

資産形成後に大切なのは、リターン最大化ではありません。

僕にとって大切なのは、次の3つです。

  • 家族が安心して暮らせること
  • 暴落時に売らずに済むこと
  • お金を守ることだけに縛られないこと

資産が大きくなると、別の悩みも出てくると思います。

相続。

家族内の資産格差。

資産管理の負担。

使わないまま抱え込みすぎる不安。

お金は、少なすぎても不安です。

でも、多く持ちすぎても、扱い方を間違えると災いになるかもしれません。

だから、資産形成後は守りながら、穏やかに使える形にしたいです。

資産と終活の考え方は、こちらの記事でもまとめています。

資産が災いになる理由|終活で必要なのは投資の実学だった

4資産均等は「何も考えたくない」ときの選択肢

もうひとつ迷っているのが、4資産均等です。

4資産均等とは、ざっくり言うと次のような配分です。

資産配分
国内債券25%
外国債券25%
国内株式25%
外国株式25%

株式と債券を半分ずつ持つイメージです。

オルカン中心よりも、値動きはマイルドになりやすいと思います。

その代わり、株式比率が下がるため、期待できるリターンも下がりやすいです。

GPIFの基本ポートフォリオでは、国内債券25%、外国債券25%、国内株式25%、外国株式25%という資産構成割合が示されています。
出典:GPIF「基本ポートフォリオの考え方」
確認日:2026年7月5日

もちろん、GPIFと個人の資産運用は目的が違います。

そのまま真似する必要はありません。

ただ、大きく増やすより、大きく外さないという考え方としては参考になります。

僕の中では、4資産均等は本命ではありません。

でも、将来もし、

「もう相場も資産配分も考えたくない」

「家族にもっと分かりやすい形にしたい」

「とにかく値動きを小さくしたい」

となったら、選択肢に入ると思っています。

暴落時は、感情ではなくルールで動く

株価が大きく下がると、どうしても不安になります。

「もっと下がるかもしれない」

「今買って大丈夫かな」

「売った方がいいのかな」

こう考えるのは自然です。

だからこそ、暴落時の行動も事前に決めておきたいです。

僕の考え方は、暴落だから買うのではなく、比率を整えるために買うです。

資産形成後に株式70%・現金30%を目安にするなら、暴落時は株式比率が下がります。

そのときに、現金から少しずつ株式へ戻す。

これがリバランスです。

リバランスとは、崩れた資産配分を元の比率に戻すことです。

たとえば、次のようなイメージです。

状況行動
株価が下がって株式比率が下がる現金から少し買い増す
株価が上がって株式比率が上がりすぎる買い増しを控える
現金比率が少なすぎる投資より現金回復を優先する

暴落時に勢いで買うと、さらに下がったときに不安になります。

反対に、怖くなって何もできないと、あとから後悔するかもしれません。

だから、感情ではなくルールで動く。

これが僕の考え方です。

ブログやYouTube収益があると、さらに楽になる

もし将来、ブログやYouTubeなどの収益が育てば、資産運用はもっと楽になると思います。

たとえば、月5万円の収益があれば年間60万円。

月10万円なら年間120万円です。

これは、資産の取り崩しをかなり軽くしてくれます。

サイドFIRE後に大切なのは、資産額だけではありません。

少しでも収入源があること。

好きなことを続けられること。

家族との時間を守れること。

このあたりも大切です。

僕は完全に働かない生活よりも、ブログやYouTubeなどでゆるく発信しながら暮らす方が合っている気がします。

だから、最終的にはこういう形を目指したいです。

オルカンで資産を作る。

資産形成後は株70%・現金30%で守る。

ブログやYouTube収益で取り崩しを軽くする。

これができれば、無理にリターンを追い続けなくても、かなり穏やかに暮らせると思います。

45歳サイドFIREまでの全体像は、こちらの記事にまとめています。

地方一馬力・家族3人で45歳サイドFIREを目指すロードマップ

まとめ:資産形成期は攻める。資産形成後は守る。

僕の投資マイルールは、次の5つです。

ルール内容
資産形成期と資産形成後でルールを分ける
生活防衛費は現金で守る
投資先はオルカン中心にする
積立は自動化して続ける
資産形成後は株70%・現金30%を目安にする

資産形成期は、生活防衛費を残してオルカン中心。

資産形成後は、株式70%・現金30%を目安にして守りを厚くする。

この流れが、今の僕にはしっくりきています。

投資は、すごい方法を探すものではないと思っています。

大切なのは、自分と家族が続けられる形にすることです。

お金は、増やすことだけが目的ではありません。

家族を守るため。

働き方の選択肢を増やすため。

心穏やかに暮らすため。

そのために、僕はこれからも投資のルールを整えていきます。

焦らず、比べず、淡々と。

今日も、自分に合ったペースで進んでいきます。

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