こんにちは、いざです。

この記事では、オルカンの自動売却結果を毎月まとめていきます。

僕は現在、オルカンを100万円ずつ用意して、

  • SBI証券:定額取り崩し
  • 楽天証券:定率取り崩し

を実際に試しています。

目的は、4%ルールを完全に再現することではありません。

オルカンを自動売却したら、毎月分配金やセルフ年金のように使えるのか。

ここを、自分のお金で小さく検証しています。

結論から言うと、2025年10月から2026年5月までの8か月で、合計50,078円を受け取りました。

2026年5月時点では、取り崩しながらも評価額は合計で2,345,663円です。

もちろん、今後も評価額は上下します。

大切なのは、増えた・減ったで毎回判断することではありません。

あらかじめ決めた仕組みで、感情を入れすぎず淡々と取り崩せるか。

この検証では、そこを記録していきます。

詳しい検証ルールはこちらの記事にまとめています。

オルカン自動売却で4%ルールを検証|定額と定率を比較

※本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

オルカン自動売却の結果まとめ

まずは、最新のまとめです。

項目SBI証券楽天証券
検証方法定額取り崩し定率取り崩し
当初投資額1,000,000円1,000,000円
毎月の設定3,000円0.3%
検証開始2025年10月2025年10月
最新受取月2026年5月2026年5月
最新受取額3,000円3,514円
累計受取額24,000円26,078円
最新評価額1,177,069円1,168,594円
評価額+累計受取額1,201,069円1,194,672円

2025年10月から2026年5月までの8か月で、SBI証券からは24,000円、楽天証券からは26,078円を受け取りました。

合計すると、50,078円です。

毎月の受取額は大きくありません。

ただ、毎月6,000円前後が自動で入ってくる感覚は、思ったよりもおもしろいです。

高配当ETFの分配金に近い感覚もあります。

ただし、投資信託の自動売却なら、自分で売却注文を出す必要がありません。

相場を見て迷う前に、仕組みが勝手に動いてくれる。

この「考えすぎないで済む感じ」は、僕の投資方針にかなり合っていると感じています。

今回の検証ルール

今回の検証ルールは、次のとおりです。

項目内容
投資対象オルカン
資産配分株式100%
検証金額SBI証券100万円、楽天証券100万円
SBI証券定額取り崩し
楽天証券定率取り崩し
取り崩し頻度毎月
取り崩し時期毎月15日頃
検証期間約3年間を予定
目的オルカンをセルフ年金のように使えるか試す

ざっくり言うと、オルカン200万円を使って、投資信託の取り崩しを実験するという内容です。

投資信託は、積み立てるときはシンプルです。

毎月買う。
長く持つ。
あまり触らない。

ここまでは分かりやすいです。

でも、資産形成を続けていくと、次の疑問が出てきます。

増えた資産は、いつ、どうやって使えばいいのか。

この答えを、少しずつ探していきます。

月別の取り崩し実績

2025年10月から2026年5月までの実績はこちらです。

SBI受取額楽天受取額合計受取額SBI評価額楽天評価額
2025年10月3,000円3,068円6,068円1,023,073円1,019,525円
2025年11月3,000円3,124円6,124円1,056,120円1,038,466円
2025年12月3,000円3,215円6,215円1,072,677円1,068,672円
2026年1月3,000円3,296円6,296円1,121,962円1,095,639円
2026年2月3,000円3,277円6,277円1,096,299円1,089,410円
2026年3月3,000円3,266円6,266円1,094,986円1,085,788円
2026年4月3,000円3,318円6,318円1,115,784円1,103,206円
2026年5月3,000円3,514円6,514円1,177,069円1,168,594円

受取額だけではなく、評価額も記録することにしました。

理由は、この記事で見たいのが「いくら受け取れたか」だけではないからです。

取り崩しながら、資産がどう動いているのか。

ここも一緒に見ていきたいです。

評価額は、相場によって普通に上下します。

2026年1月から3月にかけては、楽天証券の評価額が、

  • 2026年1月:1,095,639円
  • 2026年2月:1,089,410円
  • 2026年3月:1,085,788円

と少し下がっています。

それでも、取り崩しは止めていません。

相場が上がったから売る。
相場が下がったからやめる。

これを毎月自分で考えると、たぶん迷います。

だからこそ、最初にルールを決めておきます。

乱高下していても、決めた仕組みに沿って淡々と取り崩す。

この練習として、自動売却はかなり良い仕組みだと感じています。

ここまでの累計まとめ

2026年5月時点の累計は、次のとおりです。

項目金額
SBI証券の累計受取額24,000円
楽天証券の累計受取額26,078円
合計受取額50,078円
SBI証券の最新評価額1,177,069円
楽天証券の最新評価額1,168,594円
評価額合計2,345,663円
評価額+累計受取額2,395,741円
当初投資額からの差+395,741円

当初投資額は、SBI証券100万円、楽天証券100万円の合計200万円です。

2026年5月時点では、評価額と累計受取額を合わせると2,395,741円になっています。

当初投資額から見ると、+395,741円です。

ただし、ここは強く言いすぎないようにしたいです。

現時点では、相場が良かった面もあります。

この先、評価額が大きく下がる月もあると思います。

それでも、この検証で見たいのは、短期的に勝った・負けたではありません。

取り崩しながら資産がどう動くのか。
自分の気持ちはどう動くのか。
定額と定率のどちらが続けやすいのか。

ここを、毎月淡々と見ていきます。

SBI証券は定額取り崩し

SBI証券では、毎月3,000円を取り崩しています。

定額取り崩しとは、毎月決まった金額を売却する方法です。

今回の検証では、SBI証券の受取額は毎月3,000円で固定です。

SBI証券:受取額
2025年10月3,000円
2025年11月3,000円
2025年12月3,000円
2026年1月3,000円
2026年2月3,000円
2026年3月3,000円
2026年4月3,000円
2026年5月3,000円

定額取り崩しの良さは、分かりやすさです。

毎月3,000円なら、3,000円。

家計簿にも入れやすいです。

たとえば、

  • 毎月の外食代にする
  • 子どものものを買う
  • ブログ費用にあてる
  • 小さな楽しみに使う

こういう使い方を考えやすいです。

一方で、相場が下がっているときでも、同じ金額を売却します。

評価額が下がっているときに同じ金額を売るので、人によっては少し気になるかもしれません。

楽天証券は定率取り崩し

楽天証券では、毎月0.3%を取り崩しています。

定率取り崩しとは、資産残高に対して決まった割合を売却する方法です。

今回の検証では、楽天証券の受取額は毎月少しずつ変わっています。

楽天証券:受取額楽天証券:評価額
2025年10月3,068円1,019,525円
2025年11月3,124円1,038,466円
2025年12月3,215円1,068,672円
2026年1月3,296円1,095,639円
2026年2月3,277円1,089,410円
2026年3月3,266円1,085,788円
2026年4月3,318円1,103,206円
2026年5月3,514円1,168,594円

評価額が増えれば、受取額も増えやすくなります。

評価額が減れば、受取額も減りやすくなります。

この仕組みなら、相場に合わせて取り崩し額が自然に変わります。

僕は、ここにかなり魅力を感じています。

自分で毎月考えなくても、

  • 増えたら少し多く使う
  • 減ったら少し控えめに使う

という形になります。

このゆるい自動調整が、自分には合っている気がします。

定額取り崩しと定率取り崩しの違い

ここまで試してみて、定額と定率の違いも少し見えてきました。

比較項目定額取り崩し定率取り崩し
今回の証券会社SBI証券楽天証券
設定内容毎月3,000円毎月0.3%
受取額毎月ほぼ一定評価額に応じて変わる
家計管理しやすい少し変動する
相場下落時同じ金額を売る受取額が自然に減る
相場上昇時受取額は変わらない受取額が自然に増える
向いていそうな人毎月の金額を安定させたい人相場に合わせて自動調整したい人

定額取り崩しは、とても分かりやすいです。

毎月3,000円なら、3,000円。

家計簿にも入れやすく、生活費やお小遣いのように扱いやすいです。

一方で、定率取り崩しは、受取額が変動します。

でも、その変動があるからこそ、相場が悪いときに売りすぎにくい面もあります。

今のところ、僕の感覚では定率取り崩しの方が少し合いそうです。

理由は、相場に合わせて自動で調整されるからです。

もちろん、毎月の受取額を安定させたい人には、定額取り崩しの方が合うと思います。

どちらが正解というより、自分の性格と家計に合う方を選ぶのが大事だと感じています。

自動売却を試して感じたこと

自動売却を試して感じたのは、売ることに慣れられるということです。

投資信託は、積み立てるだけなら心理的にラクです。

毎月買うだけなので、あまり迷いません。

でも、売却は少し違います。

「今売っていいのかな」
「もっと増えるかもしれない」
「減っているときに売るのは嫌だな」

こういう気持ちが出やすいです。

だからこそ、自動売却で仕組みにしてしまうのは、自分に合っているかもしれません。

毎月、決まったルールで売る。

受け取ったお金は、気にしすぎず使う。

評価額は記録するけれど、感情で売却ルールを変えすぎない。

この流れを小さく練習しておけば、将来のサイドFIREや老後の取り崩しにもつながると思っています。

受け取ったお金の使い道

取り崩したお金は、生活費の穴埋めというより、セルフ年金のように使ってみたいです。

たとえば、こんな使い道です。

  • 家族で外食する
  • 子どものものを買う
  • ちょっとしたお出かけに使う
  • ブログや発信活動に使う
  • 自分の気持ちが軽くなることに使う

資産は、増やすだけでも安心感があります。

でも、ずっと口座の中にあるだけでは、生活はあまり変わりません。

毎月少しずつ取り崩して、家族との時間や日々の楽しみに変える。

これができると、インデックス投資がもっと暮らしに近づくと思っています。

新NISAでも「使う」ことは考えておきたい

新NISAは、長期投資に使いやすい制度です。

僕自身も、基本的には長く保有したいと考えています。

ただ、新NISAだからといって、絶対に売ってはいけないわけではありません。

資産形成の目的が「将来の生活を整えること」なら、いつか使う前提も大切です。

増やす。
守る。
必要なときに使う。

ここまで含めて、投資の出口戦略だと思っています。

参考:金融庁「NISAを知る」

金融庁では、NISA口座で投資した金融商品から得られる利益は非課税になると案内されています。また、2024年からのNISAでは、商品を売却した場合、翌年以降に売却した商品の簿価の分だけ非課税投資枠が復活し、再利用が可能になると説明されています。

URL:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/

確認日:2026年6月8日

もちろん、短期売買をすすめたいわけではありません。

僕自身も、新NISAはオルカンを長く持つ方針です。

ただ、資産はいつか使うものでもあります。

そのときに慌てないために、今のうちから少額で取り崩しの練習をしています。

よくある質問

4%ルールなのに、なぜ年3.6%なの?

今回の検証では、楽天証券の定率取り崩しを月0.3%に設定しています。

月0.3%を12か月続けると、単純計算で年3.6%です。

本当は年4%に近づけたい気持ちもあります。

ただ、月0.333%のような細かい設定はしにくいため、まずは年3.6%に近い形で試しています。

この記事では、4%ルールを厳密に再現するというより、4%ルールに近い取り崩しを実際に試すという位置づけです。

定額と定率はどちらがおすすめ?

現時点では、どちらが正解とは言い切れません。

毎月の金額を安定させたいなら、定額取り崩しは分かりやすいです。

一方で、相場に合わせて受取額を調整したいなら、定率取り崩しの方が合うかもしれません。

僕は、自分の性格的には定率取り崩しの方が合いそうだと感じています。

ただし、家計管理のしやすさは定額取り崩しの方が上です。

どちらが良いかは、今後も実際に使いながら確認していきます。

オルカンを売るのはもったいなくない?

この感覚は、かなりあります。

せっかく積み立てた投資信託を売るのは、少しもったいなく感じます。

でも、資産はいつか使うためのものでもあります。

だから、いきなり大きく取り崩すのではなく、少額で練習しています。

毎月3,000円前後なら、家計に大きな影響はありません。

小さく試しながら、自分に合う距離感を探していきます。

評価額も記録する理由は?

受取額だけだと、「毎月いくら入ったか」しか分かりません。

でも、出口戦略で大事なのは、取り崩しながら資産がどう動くかです。

評価額も一緒に見ることで、

  • 受け取りながら資産がどう変化したか
  • 相場が下がったときに気持ちがどう動くか
  • 定額と定率でどんな違いが出るか

を確認できます。

ただし、毎月の評価額で一喜一憂しすぎないようにしたいです。

数字は見る。
でも、感情でルールを変えすぎない。

この距離感を大事にします。

まとめ|オルカンを使いながら出口戦略を育てる

この記事では、オルカンの自動売却結果をまとめました。

2026年5月時点の結果は、次のとおりです。

項目内容
SBI証券の取り崩し方法毎月3,000円の定額取り崩し
楽天証券の取り崩し方法毎月0.3%の定率取り崩し
集計期間2025年10月〜2026年5月
合計受取額50,078円
評価額合計2,345,663円
評価額+累計受取額2,395,741円
当初投資額2,000,000円
当初投資額からの差+395,741円

インデックス投資は、積み立てるだけでも十分に価値があります。

でも、いつかは使うタイミングが来ます。

そのときに慌てないために、今のうちから小さく試しておきたいです。

オルカンを自動売却して、毎月分配金やセルフ年金のように使えるのか。

定額と定率では、どちらが自分に合うのか。

評価額が上がっても下がっても、決めた仕組みで淡々と取り崩せるのか。

これからも毎月、数字と気持ちの両方を記録していきます。

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