オルカン自動売却の実績公開|定額・定率で4%ルール検証
こんにちは、いざです。
この記事では、オルカンの自動売却結果を毎月まとめています。
僕は現在、オルカンを100万円ずつ用意して、
- SBI証券:毎月3,000円の定額取り崩し
- 楽天証券:毎月0.3%の定率取り崩し
を実際に試しています。
目的は、4%ルールを完全に再現することではありません。
オルカンを自動売却したら、毎月どれくらい手取りで使えるのか。
評価額が上下しても、感情を入れすぎず淡々と続けられるのか。
ここを、自分のお金で小さく検証しています。
2025年10月から2026年7月までの10か月で、累計61,875円を受け取りました。
2026年7月時点では、取り崩し後の評価額も合計2,445,395円残っています。
僕は現在、地方一馬力・家族3人で、45歳・資産5,500万円のサイドFIREを目指しています。
将来は、運用資産5,000万円から月0.3%、月15万円を取り崩す計画です。
今回の実験は、そのための小さな練習でもあります。
45歳・資産5500万円を目指す我が家のサイドFIREロードマップ
詳しい検証ルールはこちらの記事にまとめています。
※本記事は投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。
オルカン自動売却の結果まとめ
まずは、最新のまとめです。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 検証方法 | 定額取り崩し | 定率取り崩し |
| 当初投資額 | 1,000,000円 | 1,000,000円 |
| 毎月の設定 | 3,000円 | 0.3% |
| 検証開始 | 2025年10月 | 2025年10月 |
| 最新受取月 | 2026年7月 | 2026年7月 |
| 最新受取額 | 2,874円 | 3,507円 |
| 累計受取額 | 29,314円 | 32,561円 |
| 最新評価額 | 1,228,290円 | 1,217,105円 |
| 評価額+累計受取額 | 1,257,604円 | 1,249,666円 |
この記事では、実際に使える金額を確認したいので、受取額は税引き後の手取り額を記録しています。
2026年7月の受取額は、
- SBI証券:2,874円
- 楽天証券:3,507円
- 合計:6,381円
でした。
10か月間の累計受取額は、SBI証券が29,314円、楽天証券が32,561円です。
合計すると、61,875円になりました。
2026年7月時点の評価額は、
- SBI証券:1,228,290円
- 楽天証券:1,217,105円
- 合計:2,445,395円
です。
評価額と累計受取額を合計すると、2,507,270円になりました。
当初投資額200万円から見ると、現時点では+507,270円です。
ただし、これは2026年7月時点の結果にすぎません。
相場が良かった影響もあり、この先に大きく下がる可能性もあります。
大切なのは、短期的な増減で一喜一憂することではありません。
相場が上がっても下がっても、決めた仕組みで淡々と取り崩せるか。
この検証では、そこを記録していきます。
今回の検証ルール

今回の検証ルールは、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投資対象 | オルカン |
| 資産配分 | 株式100% |
| 検証金額 | SBI証券100万円、楽天証券100万円 |
| SBI証券 | 毎月3,000円の定額取り崩し |
| 楽天証券 | 毎月0.3%の定率取り崩し |
| 取り崩し頻度 | 毎月 |
| 取り崩し時期 | 毎月15日頃 |
| 検証期間 | 約3年間を予定 |
| 目的 | オルカンをセルフ年金のように使えるか試す |
ざっくり言うと、オルカン200万円を使った取り崩し実験です。
投資信託は、積み立てるときはシンプルです。
毎月買う。
長く持つ。
あまり触らない。
でも、資産形成を続けていくと、次の疑問が出てきます。
増えた資産は、いつ、どうやって使えばいいのか。
その答えを、実際に取り崩しながら探しています。
参考:楽天証券「定期売却サービス」
楽天証券の定期売却サービスでは、保有している投資信託に受取日と受取方法を設定することで、毎月自動的に売却代金を受け取れます。受取方法は「金額指定」「定率指定」「期間指定」の3つです。
URL:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/teikibaikyaku.html
確認日:2026年7月18日
詳しい設定内容や、定額取り崩しと定率取り崩しの違いは、こちらの記事で解説しています。
記録する項目はシンプルにした
最初は、次の項目をすべて記録しようとしていました。
- 売却指定額
- 約定金額
- 売却益
- 税金
- 受渡金額
- 銀行への入金額
- 評価額
ただ、実際にやってみると、証券サイトで確認する項目が多く、毎月の更新がかなり面倒でした。
そこで現在は、主に次の3つだけを記録しています。
- 実際に使える受取額
- 取り崩し後の評価額
- 続けてみた感想
細かい売却益や税金の内訳は、毎月追いかけません。
この検証の目的は、税金計算を完璧にすることではありません。
オルカンを自動売却して、毎月いくら使えるのかを確認することです。
出口戦略は、続けられなければ意味がありません。
だから、この検証も無理なく更新できる形を優先します。
楽に生きるための仕組みを、面倒な管理で苦しくしても仕方がありません。
月別の取り崩し実績

2025年10月から2026年7月までの実績はこちらです。
| 月 | SBI受取額 | 楽天受取額 | 合計受取額 | SBI評価額 | 楽天評価額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年10月 | 2,986円 | 3,055円 | 6,041円 | 1,023,073円 | 1,019,525円 |
| 2025年11月 | 2,966円 | 3,098円 | 6,064円 | 1,056,120円 | 1,038,466円 |
| 2025年12月 | 2,955円 | 3,169円 | 6,124円 | 1,072,677円 | 1,068,672円 |
| 2026年1月 | 2,933円 | 3,231円 | 6,164円 | 1,121,962円 | 1,095,639円 |
| 2026年2月 | 2,939円 | 3,215円 | 6,154円 | 1,096,299円 | 1,089,410円 |
| 2026年3月 | 2,939円 | 3,204円 | 6,143円 | 1,094,986円 | 1,085,788円 |
| 2026年4月 | 2,927円 | 3,243円 | 6,170円 | 1,115,784円 | 1,103,206円 |
| 2026年5月 | 2,898円 | 3,398円 | 6,296円 | 1,177,069円 | 1,168,594円 |
| 2026年6月 | 2,897円 | 3,441円 | 6,338円 | 1,194,897円 | 1,187,207円 |
| 2026年7月 | 2,874円 | 3,507円 | 6,381円 | 1,228,290円 | 1,217,105円 |
2026年7月の合計受取額は、6,381円でした。
前月の6,338円から、43円増えています。
一方、評価額合計は、
- 2026年6月:2,382,104円
- 2026年7月:2,445,395円
となり、1か月で63,291円増加しました。
毎月取り崩していても、相場が上昇すれば評価額が増えることがあります。
反対に、取り崩し額以上に評価額が下がる月もあるでしょう。
ただ、僕が毎月判断することはありません。
相場が上がったから多く売る。
相場が下がったから売却を止める。
そのような判断はせず、設定した仕組みに任せています。
乱高下していても、ルールに沿って淡々と取り崩す。
これが、自動売却を使う大きなメリットだと感じています。
ここまでの累計まとめ
2026年7月時点の結果をまとめます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| SBI証券の累計受取額 | 29,314円 |
| 楽天証券の累計受取額 | 32,561円 |
| 合計受取額 | 61,875円 |
| SBI証券の最新評価額 | 1,228,290円 |
| 楽天証券の最新評価額 | 1,217,105円 |
| 評価額合計 | 2,445,395円 |
| 評価額+累計受取額 | 2,507,270円 |
| 当初投資額からの差 | +507,270円 |
当初投資額は、SBI証券100万円、楽天証券100万円の合計200万円です。
受け取った61,875円を除いても、評価額は当初投資額より445,395円多い状態です。
ただし、この結果だけを見て、
「取り崩しても資産は減らない」
とは考えていません。
今は相場が良かっただけかもしれません。
暴落が来れば、評価額が大きく下がる可能性があります。
この検証で確認したいのは、短期間でどれだけ増えたかではありません。
- 取り崩しながら資産はどう動くのか
- 相場下落時に自分の気持ちはどう動くのか
- 定額と定率のどちらが続けやすいのか
- 自動売却を生活費として使えるのか
ここを、長い目で見ていきます。
定額取り崩しと定率取り崩しの違い

今回試している2つの方法を比較します。
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 取り崩し方法 | 定額取り崩し | 定率取り崩し |
| 設定 | 毎月3,000円 | 毎月0.3% |
| 税引き前の売却額 | 原則一定 | 評価額に応じて変動 |
| 手取り額 | 税金により変動 | 評価額と税金により変動 |
| 家計管理 | 計画を立てやすい | 毎月少し変動する |
| 相場下落時 | 同じ金額を売る | 売却額が自然に減りやすい |
| 向いていそうな人 | 毎月の金額を安定させたい人 | 相場に合わせて調整したい人 |
SBI証券では、毎月3,000円を売却しています。
ただし、特定口座のため、実際の手取り額は3,000円より少なくなります。
2026年7月の手取り額は、2,874円でした。
楽天証券では、保有しているオルカンを毎月0.3%売却しています。
2026年7月の手取り額は、3,507円でした。
評価額が増えると受取額も増え、評価額が減ると受取額も減りやすくなります。
今のところ、僕の性格には定率取り崩しの方が少し合っていると感じています。
増えたら少し多く使う。
減ったら少し控えめに使う。
自分で考えなくても、自動的に調整されるからです。
ただし、毎月決まった生活費を確保したいなら、定額取り崩しの方が使いやすいと思います。
どちらが正解というより、自分の性格や生活費に合う方法を選ぶことが大切です。
売却額と手取り額は同じではない
今回の検証では、証券サイトに表示される売却額ではなく、最終的な手取り額を記録しています。
特定口座では、売却額に含まれる利益部分に税金がかかります。
そのため、SBI証券で毎月3,000円を売却しても、実際に使える金額は3,000円より少なくなります。
ただし、税金は売却額3,000円の全額にかかるわけではありません。
売却した金額に含まれる利益部分に対してかかります。
売却指定額、約定金額、受渡金額、税金、銀行への入金額の違いは、別の記事にまとめました。
オルカンの売却額と入金額が違う理由|3,000円売却した税金も解説
この記事では税金を毎月細かく追いかけず、実際に使える受取額だけを記録します。
完璧な管理よりも、無理なく続けることを優先します。
将来は新NISAからの取り崩しも考える
現在の検証は、特定口座で行っています。
そのため、利益が出ている部分には税金がかかり、売却額より手取り額が少なくなります。
一方、新NISA口座で保有しているオルカンは、売却益が非課税です。
将来的に新NISAから取り崩す場合は、特定口座よりも手取り額を把握しやすくなります。
僕は現在、新NISAではオルカンを中心に積み立てています。
投資先を増やしすぎず、相場も見すぎない。
必要になったら、決めたルールで少しずつ使う。
このシンプルな仕組みを作りたいです。
参考:金融庁「NISAを知る」
金融庁では、NISA口座で投資した金融商品から得られる売却益や配当・分配金は非課税になると案内されています。
URL:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/
確認日:2026年7月18日
もちろん、短期的な売買をすすめたいわけではありません。
ただ、資産は永遠に眺めるためだけのものでもありません。
増やす。
守る。
必要なときに使う。
ここまで含めて、投資の出口戦略だと思っています。
10か月続けて感じたこと

自動売却を始めて、10か月が経過しました。
ここまで続けて感じる一番のメリットは、売るかどうかを毎月考えなくていいことです。
手動で売却する場合、
「今月は相場が上がっているから売ろう」
「下がっているから、もう少し待とう」
と考えてしまうと思います。
自動売却なら、毎月決まった日に処理されます。
僕がすることは、結果を確認するだけです。
評価額が増えても、必要以上に興奮しない。
評価額が下がっても、慌てて止めない。
感情を完全になくすことはできません。
それでも、感情で売却のタイミングを決めない仕組みは作れます。
この小さな経験は、将来のサイドFIREや老後の取り崩しにも役立つと思っています。
運用資産が5,000万円になった場合の取り崩し額、手取り額、生活費との組み合わせは、資産5000万円を月0.3%取り崩すといくら?サイドFIRE生活費を試算で具体的に試算しています。
受け取ったお金は今の暮らしにも使う
取り崩したお金は、すべて再投資するのではなく、少しずつ使っていきたいです。
たとえば、
- 家族で外食する
- 子どものものを買う
- ちょっとしたお出かけに使う
- ブログ運営費にあてる
- 自分の気持ちが軽くなることに使う
といった使い方です。
資産が増えると、減らしたくない気持ちも強くなります。
でも、資産形成のために今の家族との時間をすべて我慢してしまうと、本来の目的から離れてしまいます。
将来のお金も大切です。
同じくらい、今しか作れない家族との思い出も大切にしたいです。
毎月6,000円前後でも、家族で使えば小さな思い出を作れます。
オルカンの自動売却を、資産を減らすだけの行為ではなく、積み立ててきたお金を暮らしへ戻す仕組みとして考えていきます。
よくある質問
4%ルールなのに、なぜ年3.6%なの?
楽天証券では、毎月0.3%の定率取り崩しを設定しています。
月0.3%を12か月続けると、単純計算では年3.6%です。
年4%に近づけるなら、月約0.333%になります。
ただし、楽天証券の定率指定は0.1%単位なので、今回は設定しやすい月0.3%を選びました。
この記事では、4%ルールを厳密に再現するのではなく、4%ルールに近い取り崩しを実際に試す検証として記録しています。
定額取り崩しと定率取り崩しはどちらがおすすめ?
毎月の受取額を安定させたいなら、定額取り崩しが分かりやすいです。
一方、相場に合わせて売却額を調整したいなら、定率取り崩しが合う可能性があります。
僕は今のところ、定率取り崩しの方が少し合っていると感じています。
ただし、生活費として決まった金額が必要になれば、定額取り崩しを選ぶ可能性もあります。
売却益や税金は毎月記録しないの?
毎月は記録しないことにしました。
証券サイトで確認する項目が多く、更新が続かなくなるからです。
この検証で知りたいのは、税金の細かな内訳ではなく、毎月いくら生活に使えるのかです。
そのため、毎月は手取り額と評価額だけを記録します。
税金の仕組みは、こちらの記事でまとめています。
取り崩しているのに評価額が増えているのはなぜ?
投資信託の値上がりが、取り崩した金額を上回っているためです。
ただし、今後も増え続けるとは限りません。
相場が下落すれば、取り崩しながら評価額も減る可能性があります。
現在の結果だけで判断せず、上昇相場と下落相場の両方を長く記録していきます。
まとめ|10か月で手取り61,875円を受け取った
この記事では、オルカンの自動売却結果をまとめました。
2026年7月時点の結果は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 集計期間 | 2025年10月〜2026年7月 |
| 今月の合計受取額 | 6,381円 |
| SBI証券の累計受取額 | 29,314円 |
| 楽天証券の累計受取額 | 32,561円 |
| 合計受取額 | 61,875円 |
| 評価額合計 | 2,445,395円 |
| 評価額+累計受取額 | 2,507,270円 |
| 当初投資額からの差 | +507,270円 |
10か月間で、合計61,875円を受け取りました。
取り崩し後の評価額と累計受取額を合わせると、2,507,270円です。
現時点では、当初投資額200万円より約50万円増えています。
ただし、この結果は相場が良かった影響を含みます。
今後、評価額が下がる月もあるでしょう。
それでも、決めた仕組みをすぐに変えるつもりはありません。
積み立ても自動。
取り崩しも自動。
確認する数字も最小限。
投資に使う時間や感情を減らしながら、必要なときにお金を使える仕組みを作ります。
楽に生きるために、楽に続ける。
これからも、受取額と評価額を毎月記録していきます。
次に読むなら
取り崩しのルールや定額・定率の違いを知りたい方は、こちらの記事へ進んでください。
売却額と実際の入金額が違う理由を知りたい方は、こちらの記事で税金や受渡金額を整理しています。
今回の自動売却を含めた、45歳までの資産計画はこちらです。
45歳・資産5500万円へ|地方一馬力・家族3人のサイドFIREロードマップ
