サイドFIREを目指していると、こんな不安が出てきます。

「資産はいくらあれば安心なの?」

「税金や社会保険は大丈夫?」

「家族がいる状態で、本当に働き方を変えていいの?」

僕も、ずっと考えています。

僕は地方在住・一馬力・家族3人で、45歳・資産5,500万円のサイドFIREを目指しています。

以前は、資産額が増えれば安心できると思っていました。

でも、資産が増えてくると、次に気になるのは想定外への備えでした。

たとえば、

  • 退職直後に株価が大きく下がる
  • 国民健康保険料や住民税が思ったより高い
  • 子どもの教育費が想定より増える
  • 車や家電が急に壊れる
  • ブログ収益が止まる
  • 自分や家族の体調が崩れる
  • 暇や孤独でメンタルが揺れる

こういうことは、完全には防げません。

それでも、先に考えておけば、

「あ、ここまでは考えていたな」

と思える場面は増やせます。

この記事では、サイドFIRE前に確認したいことを、96個のチェックリストにまとめます。

完璧を目指すためではありません。

焦って働き方を変えず、家族と心穏やかに暮らすための準備リストです。

サイドFIRE前に大切なのは「辞める準備」だけではない

サイドFIRE前に大切なのは、会社を辞める準備だけではありません。

むしろ大事なのは、次の3つです。

準備内容
辞めてもいい準備資産・現金・家計・副収入を整える
辞めない判断不安が大きいなら延期できる状態にする
想定外への備え暴落・税金・健康・家族の変化を考えておく

サイドFIREは、会社を辞めるイベントではありません。

働き方を選べる状態に近づくことだと思っています。

だから、僕は「いつ辞めるか」だけでなく、まだ辞めない基準も決めておきたいです。

たとえば、

  • 家族がまだ不安を感じている
  • 生活費が見えていない
  • 税金や社会保険を試算していない
  • 暴落時の対応を決めていない
  • 副収入や働き直す選択肢がない
  • 心や体が疲れ切っている

この状態なら、無理に進まなくていいと思っています。

サイドFIREは、焦って達成するものではありません。

会社を辞めてもいい。

でも、辞めなくてもいい。

この状態を作ることが、僕にとってのサイドFIREです。

僕が目指しているサイドFIRE全体の考え方は、こちらの記事にまとめています。

地方一馬力・家族3人で45歳サイドFIREを目指すロードマップ

まず確認したい重要チェックリスト30個

いきなり96個を見ると、少し大変です。

まずは、特に大事な30個から確認します。

No.チェック項目確認すること
1理想の暮らしを書ける何のためにサイドFIREするか
2毎月の生活費を把握している平均支出を見ているか
3年間支出を把握している12か月合計で見ているか
4特別費を別で管理している車検・税金・旅行・家電
5生活防衛資金がある暴落時に売らなくていい現金
6税金用の現金を分けている住民税・国保・年金
7国保と任意継続を比較している退職後の健康保険を確認
8国民年金保険料を見ている退職後の年金支払い
9住民税の支払いを見ている前年所得で請求される分
10投資方針を書いているオルカン中心など
11家族に投資方針を説明できる自分だけが分かる状態を避ける
12取り崩し率を決めている年3.6%など
13暴落時の取り崩しルールがある減額・停止・現金使用
14株価30%下落を想定している資産額と気持ちの確認
15株価50%下落を想定している退職延期や再就職の基準
16副収入ゼロを想定しているブログ収益を過信しない
17再就職する条件を決めている資産が何%減ったら働くか
18家族と生活イメージを共有しているお金・時間・役割
19教育費を進路別に考えている公立・私立・習い事
20家事育児の分担を話している時間が増えた後の役割
21住まいの方針を決めている持ち家・賃貸・住宅ローン
22車の維持費を年額で見ている地方では大きな固定費
23健康とメンタルを整えている自由時間を楽しむ土台
24保険を見直している入りすぎ・不足の確認
25親の介護を少し考えている時間・距離・費用
26会社以外の居場所がある孤独を減らす
27退職時期に幅を持たせている相場や家計を見て判断
28辞めてもいい基準がある資産額・現金・副収入
29まだ辞めない基準がある勢いで判断しない
30退職後1年目の過ごし方を考えている生活リズム・税金・仕事

この30個を見て、

「まだ全然考えていなかった」

と思っても大丈夫です。

今気づけたなら、それだけで前進です。

サイドFIRE前の準備は、完璧にするものではありません。

不安を数字や行動に変えていく作業です。

想定外を減らす詳細チェックリスト96個

ここからは、さらに細かく見ていきます。

全部を一気に埋める必要はありません。

気になるところから、少しずつ確認すれば大丈夫です。

① 目的・暮らしのチェック

まずは、サイドFIREの目的です。

ここがぼんやりしていると、資産額だけを追いかけてしまいます。

No.チェック項目確認すること
1サイドFIREの目的を書ける何から自由になりたいか
2理想の平日を説明できる朝・昼・夜の過ごし方
3理想の休日を説明できる家族時間・趣味・休息
4会社との距離感を考えている何がしんどいのか
5働き続けてもいい理由がある辞めない選択肢を残す
6家族に説明できる言葉がある独りよがりを防ぐ
7サイドFIRE後にやることがある暇と孤独への対策

サイドFIREは、働かないことが目的ではありません。

僕の場合は、家族との時間を増やしたい。

心と体を守りたい。

ブログで発信を続けたい。

家庭菜園もやってみたい。

そんな暮らしに近づくための手段です。

お金だけを見ていると、いつまでも足りない気がします。

でも、暮らしから考えると、必要以上に大きな資産を追いかけなくてもいいと気づけます。

② 家計・生活費のチェック

次は家計です。

サイドFIREの必要資産は、生活費で大きく変わります。

No.チェック項目確認すること
8毎月の生活費を把握している平均支出を見ているか
9年間支出を把握している12か月合計で見る
10特別費を別で管理している車検・税金・旅行・家電
11固定費を見直している保険・通信費・サブスク
12変動費の上限を決めている食費・外食・日用品
13子ども関連費を分けている保育園・習い事・教育費
14車関連費を年額で見ている税金・保険・車検・タイヤ
15家電買い替え費を見ている冷蔵庫・洗濯機・エアコン
16旅行・帰省費を見ている楽しみ費を削りすぎない
17物価上昇を見込んでいる生活費を固定で見ない
18赤字になる月を把握している年間で吸収できるか

総務省の家計調査では、2025年の二人以上世帯の消費支出は、1世帯あたり1か月平均314,001円でした。

もちろん、これは全国平均です。

地方在住、一馬力、子どもあり、車あり。

家庭によって支出は大きく変わります。

だから大事なのは、平均と比べて落ち込むことではありません。

自分の家計を数字で見ることです。

出典:総務省統計局「家計調査報告 2025年平均」 URL:https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html 確認日:2026年6月24日

我が家の家計簿は、こちらにまとめています。

地方一馬力・家族3人の家計簿まとめ

③ 現金・生活防衛資金のチェック

サイドFIRE前の現金は、とても大事です。

現金は増える力は弱いです。

でも、暴落時に心を守ってくれます。

No.チェック項目確認すること
19生活防衛資金がある最低1年分はあるか
20税金用の現金を分けている住民税・国保・年金
21暴落時用の現金を分けている安値売りを避ける
22家の修繕費を見ている持ち家なら特に重要
23車の買い替え費を見ている地方では大きな支出
24医療費の予備費がある家族分も含める
25収入ゼロで暮らせる期間を知っている何か月持つか
26現金を持ちすぎる不安も理解しているインフレとのバランス

投資効率だけを考えるなら、現金は少ない方がいいかもしれません。

でも、家族持ちのサイドFIREでは、効率だけでは考えられません。

暴落時に、家族の生活費のために投資信託を売る。

これは、かなり精神的にきついと思います。

だから僕は、生活防衛資金とは別に、税金用・暴落時用の現金も考えておきたいです。

現金は、ただ眠らせるお金ではありません。

冷静でいるための保険です。

④ 税金・社会保険のチェック

会社員のときは、税金や社会保険料が給料から天引きされます。

そのため、実際にいくら払っているか意識しにくいです。

でも、退職後はここが一気に現実になります。

No.チェック項目確認すること
27退職後の住民税を見ている前年所得で請求される分
28国民健康保険料を試算している市区町村で変わる
29任意継続と国保を比較しているどちらが合うか
30任意継続の期限を知っている退職翌日から20日以内
31国民年金保険料を見ている令和8年度は月17,920円
32配偶者の年金・健康保険を確認している扶養に入れるか
33退職月を考えている賞与・有休・住民税
34確定申告の必要性を見ている副業・投資・医療費
35NISAと課税口座の違いを理解している取り崩し時の税金
36譲渡益の税率を理解している課税口座は原則20.315%
37年金見込額を確認しているねんきんネットなど
38役所や年金事務所に相談する準備がある自分だけで抱えない

令和8年度の国民年金保険料は、1か月あたり17,920円です。

退職後に会社員の厚生年金から外れる場合、国民年金の手続きも確認しておきたいです。

出典:日本年金機構「国民年金保険料」 URL:https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo/hokenryo.html 確認日:2026年6月24日

退職後の健康保険は、主に次の3つを比較します。

選択肢確認すること
健康保険の任意継続会社員時代の健康保険を継続
国民健康保険市区町村で加入
家族の扶養条件を満たせるか確認

協会けんぽの任意継続は、退職日の翌日から20日以内に手続きが必要です。

また、保険料は退職前に控除されていた保険料の2倍が目安になりますが、上限などもあります。

出典:協会けんぽ「任意継続」 URL:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/voluntary_continuation/ 確認日:2026年6月24日

国民健康保険料は、市区町村や所得、世帯構成で変わります。

退職後に慌てないために、住んでいる自治体の試算ページや窓口で確認しておくと安心です。

出典:厚生労働省「国民健康保険の保険料・保険税について」 URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21517.html 確認日:2026年6月24日

投資の取り崩しでは、課税口座とNISA口座の違いも大切です。

上場株式等の配当等には、原則として20.315%の税率が関係します。

出典:国税庁「株式・配当・利子と税」 URL:https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/04_5.htm 確認日:2026年6月24日

NISAでは、売却益や配当・分配金が非課税になります。

2024年からのNISAは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができ、年間投資枠は最大360万円、非課税保有限度額は最大1,800万円です。

出典:金融庁「NISAを知る」 URL:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html 確認日:2026年6月24日

僕の新NISA方針は、こちらにまとめています。

新NISAはオルカンのみでいい?オルカン一本ブログの実践記

⑤ 投資方針・取り崩しのチェック

サイドFIRE前は、投資方針をシンプルにしておきたいです。

理由は、暴落時に迷うからです。

No.チェック項目確認すること
39投資方針を紙に書いているオルカン中心など
40家族に投資方針を説明できる自分しか分からない状態を避ける
41資産配分を決めている株式・現金・債券など
42取り崩し率を決めている年3.6%など
43定額か定率か決めている受取額の安定か資産寿命か
44暴落時の取り崩しルールがある減額・停止・現金使用
45リバランス方法を決めている年1回など
46売る順番を決めている課税口座・NISA・現金
47配当金を使うか決めている再投資か生活費か
48為替リスクを理解しているオルカンでも円ベースで上下する
49暴落時に見る数字を決めている評価額より生活費何年分
50投資アプリを見る頻度を決めている見すぎ防止

Bogleheadsには、投資方針を文書化する考え方があります。

日本の制度とは違いますが、サイドFIRE前にも役立つと思います。

僕なら、次のように書いておきたいです。

項目我が家の方針例
投資対象オルカン中心
目的家族の生活費の一部を支える
取り崩し年3.6%を目安に検証
暴落時取り崩しを減らし、現金で耐える
見直し年1回だけ大きく確認

僕は現在、オルカンの自動売却を少額で検証しています。

SBI証券では定額取り崩し。

楽天証券では定率取り崩し。

実際に売って、受け取って、気持ちがどう動くかを見ています。

オルカン自動売却で4%ルールを検証|定額と定率を比較

毎月の結果はこちらにまとめています。

オルカン自動売却の結果まとめ|4%ルール検証

⑥ 暴落・不況・インフレのチェック

サイドFIREで怖いのは、退職直後の暴落です。

取り崩しを始めた直後に大きく下がると、資産寿命に影響が出やすいからです。

このリスクは、シーケンスリスクとも呼ばれます。

初心者向けにいうと、同じ平均リターンでも、悪い相場が最初に来ると資産が減りやすいということです。

No.チェック項目確認すること
51株価30%下落時を想定している資産額と気持ち
52株価50%下落時を想定している退職延期できるか
53退職直後の暴落を想定しているシーケンスリスク
54物価上昇を想定している生活費が増えた場合
55円安を想定している海外資産と輸入物価
56副業収入ゼロを想定しているブログ収益が止まる
57再就職する条件を決めている資産が何%減ったら働くか
58支出を一時的に下げる項目を決めている旅行・外食・趣味など

参考になる考え方として、Early Retirement Nowでは、安全な取り崩し率やシーケンスリスクについて多くの記事が公開されています。

参考:Early Retirement Now「The Safe Withdrawal Rate Series」 URL:https://earlyretirementnow.com/safe-withdrawal-rate-series/ 確認日:2026年6月24日

僕が大事だと思うのは、暴落を予想することではありません。

暴落したときに、自分がどう動くかを決めておくことです。

たとえば、こんな感じです。

状況先に決めておく対応
株価が30%下落取り崩し額を減らす
株価が50%下落退職延期・副業強化・再就職も考える
生活費が上がるゆとり費を一時的に下げる
ブログ収益がゼロ資産と現金だけで暮らせる期間を確認
相場が気になる投資アプリを見る頻度を減らす

暴落時に強くいる必要はありません。

弱くても続けられる仕組みを作る。

それが大事だと思っています。

僕の投資方針はこちらにもまとめています。

放置投資で心を整える|新NISAはオルカン一本で続ける方針

⑦ 仕事・副収入のチェック

サイドFIREは、完全に働かない生活ではありません。

少し働きながら、資産と収入を組み合わせる暮らしです。

No.チェック項目確認すること
59副収入の柱があるブログ・短時間労働など
60副収入ゼロでも暮らせる過信しない
61月1万円の収入源がある小さくても自信になる
62月3万円の収入源を目指している安心材料になる
63働き直せる職種を考えている再就職の逃げ道
64今の職場で働き方を変えられるか確認時短・異動・休職制度など
65退職ではなく転職も考えている選択肢を狭めない
66会社員の信用を使う予定を確認している住宅ローンなど

僕の場合は、ブログが小さな収入源の候補です。

すぐに大きく稼げるものではありません。

でも、ブログにはお金以外の意味もあります。

  • 自分の考えを整理できる
  • 家計や投資の記録になる
  • 同じ悩みを持つ人に届けられる
  • 会社以外の居場所になる
  • サイドFIRE後の仕事の種になる

副収入は、過信しすぎない方がいいです。

ブログ収益がゼロになっても暮らせるか。

そのうえで、収益が出たら安心材料になるか。

この順番で考えたいです。

サイドFIREは、会社を辞めることが目的ではありません。

会社に依存しすぎない状態を作ることだと思っています。

⑧ 家族・教育費のチェック

家族持ちのサイドFIREでは、自分だけの安心では足りません。

家族全体で安心できる形にしたいです。

No.チェック項目確認すること
67妻と資産額を共有している隠さない
68妻と生活費を共有している家計の前提をそろえる
69妻の不安を聞いている説得ではなく対話
70子どもの教育費を見ている公立・私立の違い
71習い事費を見ている固定費化しやすい
72進学ルート変更を想定している想定より高くなる可能性
73家事育児の分担を考えている時間が増えた後の役割
74家族旅行・思い出費を残している削りすぎない

教育費は、進路によって大きく変わります。

文部科学省の「子供の学習費調査」では、公立・私立、学校教育費、学校外活動費などが分けて確認できます。

サイドFIREを家族で考えるなら、教育費はざっくりではなく、進路別に見ておきたいです。

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」 URL:https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00002.html 確認日:2026年6月24日

僕は、1人で大きな資産を持つより、家族全体で安心できる形を作りたいです。

資産格差をならすために、妻のNISAも大切にしたい。

相続や将来の不安も、できるだけ早めに減らしておきたい。

サイドFIREは、1人で達成するものではありません。

家族で暮らしを整えるものだと思っています。

⑨ 健康・メンタル・保険のチェック

サイドFIRE後に一番大切なのは、健康です。

お金があっても、心と体が崩れていたら楽しめません。

No.チェック項目確認すること
75睡眠時間を確保できているFIRE前に整える
76メンタルの波を把握している退職で安定するとは限らない
77通院・薬代を見ている継続支出
78医療保険を見直している入りすぎ・不足
79生命保険の必要額を見ている子どもがいる間
80就業不能時の備えを見ている一馬力なら重要
81親の介護可能性を考えている時間・お金・距離
82自分たちの老後期間を長めに見る長生きリスク

厚生労働省の令和6年簡易生命表では、平均寿命は男性81.09年、女性87.13年とされています。

サイドFIREは、一般的な老後よりも長い期間を考える必要があります。

だから、何歳まで資産を持たせるか。

どのくらい健康でいたいか。

ここも大切です。

出典:厚生労働省「令和6年簡易生命表の概況」 URL:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life24/index.html 確認日:2026年6月24日

僕は過去に休職を経験しています。

だからこそ、サイドFIRE前にメンタル面も整えておきたいです。

会社を辞めれば、すべてが解決するわけではありません。

時間が増えることで、不安が増える可能性もあります。

だから、睡眠、散歩、家族との会話、ひとり時間。

こういう小さな習慣を大切にしたいです。

休職経験については、こちらにまとめています。

休職体験談|灰色の世界から抜け出して、僕がサイドFIREを目指す理由

⑩ 住まい・車・地域のチェック

地方でサイドFIREを目指すなら、住まいと車は大きなテーマです。

都市部のFIRE記事では薄くなりがちですが、地方では生活費に直結します。

No.チェック項目確認すること
83賃貸か持ち家か方針がある固定費の見通し
84住宅ローンの有無を確認している会社員のうちに検討
85固定資産税を見ている持ち家の場合
86修繕費を積み立てている屋根・外壁・水回り
87車の台数を決めている地方では大きな固定費
88車なし生活の可能性を見ている老後も含める
89地域とのつながりがある会社以外の居場所
90災害リスクを確認しているハザードマップなど

住まいは、正解がありません。

賃貸がいい人もいます。

持ち家が合う人もいます。

大事なのは、自分たちの暮らしに合っているかです。

僕は最近、サイドFIREに向けて家を買うことも考えるようになりました。

住宅ローンを組むなら、会社員の信用があるうちに考えた方がいい場面もあります。

もちろん、無理に買う必要はありません。

でも、働き方を変える前に住まいの方針を決めておくと、生活費の見通しが立てやすいです。

サイドFIREに向けて、住宅ローンが組めるうちに家を買いたいと思うようになった話

災害リスクは、国土交通省のハザードマップポータルサイトで確認できます。

出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」 URL:https://disaportal.gsi.go.jp/ 確認日:2026年6月24日

⑪ 手続き・情報管理のチェック

サイドFIRE前には、情報管理も大切です。

自分しか分からない状態は、家族にとってリスクになります。

No.チェック項目確認すること
91証券口座を整理している家族が分かる状態
92銀行口座を整理している使っていない口座を減らす
93クレカ・サブスクを整理している固定費漏れ防止
94パスワード管理をしている家族が困らない
95保険証券をまとめているいざという時に確認
96資産の場所を家族に共有している自分しか知らない状態を避ける

資産は、増やすだけでは不十分です。

家族が分かる形にしておくことも大事です。

どこの銀行にいくらあるのか。

どこの証券口座を使っているのか。

保険はどこに入っているのか。

パスワードはどう管理しているのか。

これを自分だけが知っている状態だと、いざという時に家族が困ります。

資産は、残し方や伝え方を間違えると、家族の負担になることもあります。

だから僕は、投資の知識だけではなく、家族が困らないための実学も大切にしたいです。

資産が災いになる理由|終活で必要なのは投資の実学だった

特に考えておきたい想定外シナリオ

チェックリストだけだと、少し事務的です。

最後に、サイドFIRE前に考えておきたい想定外をまとめます。

想定外先に決めておくこと
退職直後に株価が30%下がる現金で何年耐えるか
退職直後に株価が50%下がる退職延期・副業・再就職の基準
ブログ収益がゼロになる資産だけで暮らせる期間
国保・住民税が想定より高い税金用現金を別枠で持つ
物価が上がる生活費に余白を入れる
子どもの教育費が増える教育費を別枠で管理する
車が急に壊れる車買い替え費を積み立てる
家の修繕が必要になる修繕費を毎月積み立てる
自分が体調を崩す就業不能時の備えを確認
妻が動けない期間がある家事育児と現金の余白
親の介護が始まる時間・移動・費用を想定
暇や孤独を感じる会社以外の居場所を作る
家族が不安になる定期的に家計会議をする
相場が気になりすぎる投資アプリを見る頻度を決める
働きたくなった短時間労働・転職の選択肢を残す

想定外をゼロにすることはできません。

でも、先に考えておけば、

「あ、ここまでは考えていたな」

と思える場面は増やせます。

それだけで、少し落ち着いて動けると思います。

僕がサイドFIRE前にまだ不安なこと

ここまでチェックリストを書いてきましたが、僕もすべて解決できているわけではありません。

まだ不安はあります。

たとえば、

  • 妻がどこまで安心できるか
  • 子どもの教育費がどのくらい必要か
  • 家を買うならどこまで住宅ローンを組むか
  • ブログ収益がどこまで育つか
  • 暴落時に本当に落ち着いていられるか
  • 退職後の税金や社会保険料を正確に見積もれるか
  • 自由時間が増えたとき、心が安定するか

正直、考え始めるときりがありません。

でも、不安をそのままにするより、書き出した方が少しラクになります。

不安は、頭の中にあると大きく見えます。

でも、表にすると対策できるものと、すぐには対策できないものに分けられます。

たとえば、

不安今できること
税金が不安役所や公式サイトで試算する
暴落が不安30%・50%下落時を計算する
教育費が不安公立・私立で分けて見る
家族が不安月1回でも家計の話をする
メンタルが不安睡眠・散歩・休息を整える

こうして分けると、少しずつ行動に変えられます。

サイドFIREは、不安が全部なくなってから進むものではありません。

不安と付き合いながら、少しずつ選択肢を増やすものだと思っています。

まとめ:想定外は起きる。でも、考えていた不安には落ち着いて対応できる

サイドFIRE前の準備は、完璧を目指すものではありません。

どれだけ考えても、想定外は起きます。

それでも、先に考えておけば、

「あ、ここまでは考えていたな」

と思える場面は増やせます。

今回のチェックリストを、もう一度大きくまとめます。

分野確認すること
目的何のためにサイドFIREするか
家計毎月・年間・特別費を把握する
現金生活防衛資金と税金用現金を分ける
税金・社会保険国保・年金・住民税を確認する
投資方針・取り崩し・暴落時ルールを決める
暴落30%・50%下落時を想定する
仕事副収入ゼロや再就職も考える
家族妻の不安と教育費を確認する
健康睡眠・メンタル・保険を整える
住まい家・車・地域・災害リスクを見る
情報管理口座・保険・パスワードを共有する

僕は、勢いで会社を辞めたいわけではありません。

家族と心穏やかに暮らすために、選択肢を少しずつ増やしたいです。

焦らず、生活費を整える。

現金を整える。

投資方針を整える。

家族と話す。

体と心を整える。

サイドFIREは、会社を辞めるイベントではなく、暮らしを整えていく過程だと思っています。

大きなことはできません。

小さなことからコツコツと。

焦らず、自分たちのペースで進めていきます。

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